のこたべコラム

教えてあげたい事

2009/08/02
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色々な場面で、「あぁ~、その分野ならアタシ結構得意だから教えてあげたいな~☆」って思うコト、ありませんか?

オタクの域じゃないにせよ、料理好きなら調理の事やワインのウンチクやら野菜の特性や旬の話。ケーキや和菓子のウンチクやアウトドア料理もいいでしょう。
食にとどまらず、ネイルや美容もいい。アロマテラピーやヨガもいい。
究極のダイエット方法について語りだしたら止まらない方も居るのでは?(笑)

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先日金曜日、夕方も遅い時間に某大手スーパーへ買い物に行きました。
魚が食べたくなり、お魚コーナーであれやこれやと物色開始です。
低価格で美味しい魚と言えば鰈(カレイ)。煮付けや焼き物は当たり前。
ちょっと手をかければ、実にご馳走に変身です。軽くウロコを引いて三枚におろし、塩・胡椒で味付けして、ニンニクで香りを付けたオリーブオイルで焼く。ローズマリー・タイム・マジョラムを散らして出来上がり。なんとも、食欲をそそります。
これにもぎたての真っ赤なトマトのサラダがあれば完璧食卓の完成です。

お手軽なホッケの開きや輸入物が大半の定塩サーモンを焼くのも良いのですが、生の魚で調理してみるのも魚料理の幅が広がります。
刺身も出来る「ふくらぎ」などは安い。「ソイ」や「やなぎのまい」も新鮮であれば刺身でいける。勿論、和風煮付けは旨いが方向性を変えて茄子やズッキーニなどの夏野菜と一緒に洋風の味付けで煮込みもいい。
レストランに行かなくても、家庭で十分に美味しい魚料理を頂けるのです。

魚コーナーで物色している僕の隣に女性二人連れが来ました。
歳の頃なら二十歳ちょっと。友人同士らしき二人は、大きな声で楽しそうに話をしながらの買い物です。
明日は休みで、これから二人で料理をして「家たべ」をするらしい・・・。
「ねえ、鍋にすり身って入れる?」
「うん、ちゃんこ鍋とかに入ってるじゃん!」
誠に楽しそうです。
「白菜でしょ・・。長葱でしょ・・。魚、何にする~?」

はは~ん、今日は鍋パーティーを開催のようだ。

「ねえ!これこれ!安~~いっ!」
「うわっ!鯖(サバ)安っ!これにしようか♪二匹で¥298の半額だよ~♪」

見れば、ラップの上に(お買い得半額)のシールが貼られている。

「ねえ、ねえ。さば、さばける?」
「えっ?さば、さばく?・・・って、オヤジギャグじゃん!!も~ちろん、出来なーい!」
「なん~だ!私も出来なーーーーいっ!」
「じゃあ、ダメじゃん!肉にしよーーー☆」

二人は精肉コーナーへ移動です。

鯖のさばきはとても簡単です。魚のさばきの基本形とでも言えるくらいかも知れません。
頭と尾を落として、お腹に切れ目を入れて内臓を出し、三枚におろせば終了です。作業の前に調味料を用意しておけば「鯖味噌煮」でしたら30分もあれば出来てしまう。
魚に火が通るまでの時間で台所の魚汚れも片付いてしまう。
まあ、鍋には向かない魚ですがね・・。(苦笑)

近年、日本人の魚離れが言われていますが、第一の原因が「さばき」にあるのではと思うのです。お母さんが家庭で魚を扱わなければ、子も魚に触れる機会が無くなる。
ちょっと大袈裟でしょうか?小骨の処理や生ゴミの問題もあるでしょう。
いずれにせよ、肉なら子供も喜ぶし調理も楽。ゴミも出ずに主婦としては、食材選択肢の中で肉系に偏るのは仕方ない事かも知れませんね。

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僕と同年代の主婦に質問したことがあります。
「まるごとの魚、家で調理するのは月にどれくらい?」
彼女は答えました。「ん?月に?」「秋に鮭を貰った時くらいかな・・。ホント、困るのよね~。
魚は切り身を買うか、窓口に出して調理してもらう。まるまま買うのはサンマくらいかな~。だって、包丁が切れないんだもんっ!!!」

なるほどっ!!

魚料理とか、さばく話の前に、そこから話を始めなきゃ!

・・僕、包丁の研ぎ方教えますよ。

楢崎 温

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