のこたべコラム
子育ての坂道はゆっくり、ゆっくり。
「育児に悩みはつきもの」とわかっていても本当に悩みは多い!!
そこで、育児が楽しくなる話を西野洋子先生に聞いてみました。
西野洋子先生のプロフィール
農産物加工料理研究家
北海道食育コーディネーター
主婦業、ペンション経営を経て、北海道農政部の委員などで活躍中。「家庭でできる食育」を提案。 4人の孫をもつおばあちゃんとして、子育て世代を応援。
野菜を食べないという悩みをよく聞きますが
ほっとけばいいのよ(笑)といっても、ただ、ほっとくのとは違うわよ。
よく野菜の入ったスプーンをもって追いかけるお母さんを見るけど、あれは頭の中にバランスガイドが入っているから”食べさせなきゃ”と思っちゃうのよね。
でも「あら、食べないの?じゃ、お母さんが食べちゃおう」って言ったら子どもは「だめーー!」と言って食べたりするわよ。
2、3回食べなくたって死なないんだから!(笑)要は「食べないと損する」と思わせることかな。
ちなみに野菜を食べないんだったら野菜ジュースとか野菜を煮たスープでもいいのよ。
知識より生活の知恵を
例えばね、にんじんがあるとするわよね。カロチンが豊富で・・・というのは「知識」。
それよりも、にんじんの皮をむいて余ってしまった。だからせんぎりにして冷凍しておく。これが「知恵」よ。
結局食育って何も難しいことではなく家庭での、食卓での、ちょっとした積み重ねだと思うのね。
例えば「今日のにんじんの色はきれいだね」とか「今日のハンバーグはちょっといつもと違うのよ。どうしかっていうと、今日はお母さんがたまねぎをじっくり炒めたの」とか、”食べものとおしゃべり”したらいいんじゃないかな。
みんなと違っておもしろい
あのね、子育ても家庭も経済ものこたべも(!)おしゃれも、みんな違っていいと思うのよ。うーん、今の人たちだったらおしゃれも違っていいといった方がわかりやすいかな。同じ方向を見ているんだけど、ちょっと違うというようにね。
地域のものづくりでもよく相談受けるんだけど、それぞれの思い、育った環境、その土地の風土とか違うわけでしょ?”ちがって当たり前”なのよ。だから面白いと思うの。
あら、これって食育も子育ても一緒ね。だって育てる親が違うんだから(笑)このことに気づくと子育てが楽になるわよ
のこったもので作ろう!「のこたべ丼」
■作り方
1. まいたけをばらして冷凍。にんじんをせんぎりにして冷凍しておく。
2. フライパンに市販のめんつゆ(濃いめ)を入れ、火にかける。
3. そこにぼしゃっと、[1]のまいたけ、にんじんを入れる。
4. 卵を割りいれ、半熟でひきあげる。ご飯の上にのせれば「のこたべ丼」のできあがり。残ってる貝割れ、長ネギを入れても。また、冷凍ハンバーグも小さく切って一緒に煮れば、立派な一品!
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