のこたべコラム
黄金の谷の自然栽培
初夏の爽やかな陽気が続きますね。
6月、あと半年くらい続いてほしいです(笑)。
遅れていた稲の生育も、ここにきて挽回してきました。
せたな町に、農薬は勿論のこと、特別な有機堆肥すら与えていない自然栽培でお米を作っている農家があります。つまり無農薬無肥料です。
人間が余計なことをせず、稲の力を最大限引き出すお手伝いをするだけの農法が自然栽培なのですが、言うは安しですが、除草剤や殺虫剤、肥料を使わないわけですから、かなり手間がかかるのです。
先日、札幌・東川・東京・横浜から草取りチームを編成し、どろんこになってきました。
薬を一切散布しないから、生き物の数が半端じゃない。
蝶、とんぼ、カエル、ドジョウ、へび、たぬき、、、
そして、ここのお米
何とも言えず美味しいのですが、
それだけでなく、どうやら不思議なことに、腐敗しにくいようなんです。
なぜだか・・・わからないんですけどね・・・まだ
環境省や北海道大学の力を借りながら、作業を進めていますが、そのうち謎も解明されていくかもしれません。
田んぼの写真はこちらで → http://blog.iepo-g.jp/
IEPO 岩井 尚人
The・斧
斧を使って薪わり。
実に男を感じる作業です。
ヨーロッパで暮らした経験からしても、冬に備えての薪わり作業は男の仕事でした。
今でも薪ストーブやペチカが普通に使われているドイツでは、夏場に薪わりをして軒下に積み上げるのが見られます。
サマータイムを導入しているので午後8時頃でもまだ明るい。
夕食後に庭で額に汗しながら斧を振り下ろす姿は、まるで絵本の世界のようです。傍らにはビール瓶が置いてあり、作業の途中に豪快に飲み干す姿は「さすがゲルマン人!」といった感じです。
薪ストーブを使うからこそ、未だにあるのが煙突掃除屋さん。
黒の制服に身を包み、持っている道具は長いワイヤーの先に金ブラシが付いた独特の掃除棒。マイスターと呼ばれる国家資格を持つ職人さんが高い煙突の上で作業する姿も絵になります。
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僕の経験した斧の話をしましょう。
小学2年生から高校生までボーイスカウトに所属していました。
はい、勘の良い方はすぐに解りましたね。
そう、キャンプでの事です。 中学生以上になると、毎夏キャンプ大会に参加するのです。
正確に言うならば、キャンプではなく野営大会です。
オシャレな二泊三日のキャンプではなく、色々なプログラムを消化する極めて過酷な一週間から10日間ほどの野営大会です。
全道大会と称して山奥に入ったり、全国大会だと言っては自衛隊の演習地を借りての大々的な野営大会です。
この大会中に自分で申請した項目の章を取得する事ができます。
専門の審査員によって判定され、合格すればベルトに付ける勲章のようなバッジが貰えるのです。
炊事、救護、天文、結索(ロープ結び)、通信、などなどたくさんの項目の勲章を着けている人は英雄的存在でした。
僕が大会中に挑戦してみたのは炊事に関する一項目でした。
なんとも、これが『炊飯』。
笑っちゃいけません! これが、すごいのです。
用意されているのは、米、鍋、水。 そして、スコップ、レンガ、斧、なた、薪、マッチ3本。
これだけで、普通に食べられるご飯を炊くのが任務です。
まず、米をとぎ、水量を取ります。 計量カップや鍋に目盛りなどはありません。
手の甲で予測します。 そして、米に吸水させている間にかまどを作ります。
鍋の直径に合わせてレンガの位置を決め、土を適度に掘り起こし、火どこを作ります。
斧で薪を割り、細くなった薪を更になたで割り箸サイズまで細く割ります。
そして、自分の携帯しているナイフで鉛筆削りのように細かいチップを作ります。
文化焚きつけではなく、油も使わず、マッチ3本以内で着火に成功しないと、アウトっ!
この薪で炊いたご飯は、本当に旨いんです。
額に汗して炊くご飯。仲間の熱い視線を背中に受けながらの飯炊き。
馬鹿バカしいと思われるかも知れませんが、真剣に薪で飯を炊く経験は一生に一度くらいあっても良いと思うのです。(笑
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手造りハム・ソーセージの店 ブロインリンゲン 楢崎 温
札幌市南区南33条西10丁目5-32
Tel・Fax 011-584-8077
おしゃれとエコって、
こんにちは。
今年の天候はいつになく、行きつ戻りつのような気がしますね。
東京はもう桜が咲きそうです。
さて、今回は本の紹介です。
女子エコ日記『おしゃれとエコって、両立するの?』
(ヴァネッサ・ファーカーソン著、枝廣淳子、長澤あかね訳 講談社)
カナダのナショナルポスト紙の記者ヴァネッサは、アイスクリームとヴーヴ・クリコのシャンパンをこよなく愛し、お肌によくきく効果ばっちり新商品!と聞けば、部屋が化粧品のボトルだらけでもつい買ってしまうごくフツーの女性。その彼女が1日1エコ生活をブログでスタート。
1年間で365のエコを実践するという壮大なプランですが、「で、3日目は何をするんだい?」というお父さんの質問に、「そんな先のこと、まだ考えてないわ・・・」と答える脳天気さに、とても好感が持てます!(笑)
「ださくないエコバッグ」を探し、冷蔵庫のコンセントを抜いたり、愛車のドイツ車を手放したりもしながら、運命の人をゲットするまでの1年間の悪戦苦闘を描いた、カナダ発地球のためのゆるゆるな取り組みの見所は、、、
どこか冷めた気持ちと皮肉を持って、できることから始めたチャレンジが、次第に彼女をどう変えていくのか・・・
巷にあふれたエコアイディア集に飽きた人には、新しいアイディア集としても新鮮かもしれません。
ちなみに私が印象に残ったのは、やはり!
「裸で寝る」
暑い夏の夜や、熱い夜だけではなく、裸で寝るのがなぜエコだと彼女は考えたのか・・・
想像(妄想?笑)してみてください。(原題はSleeping naked is green 裸で寝るのはエコ)
いわい なおと
3本の斧 のこたべ暦号コラム続編
「のこたべ」というフリーペーパーにエコはイマジネーションというテーマのコラムを書かせて頂いてます。
先月発行の「暦号」のコラムは、「まきわりしてます」というタイトルです。
CO2削減と筋トレと炎を楽しむために始めた、汗と涙のまきわり日記を書いていますので、どこかで目にしたらお手に取ってご覧下さい。
ここでは、のこたべでは書ききれなかった続編を書きます。
実は私が薪割りをしていることを知った親戚が、その家に伝わる薪割りの斧を譲ってくれました。
今、拙宅には3本の斧があります。
ちなみに斧は3本でも、薪を割るのは私ひとりです。
昭和の初期に作られたと思われるその斧たちには、刃がねの部分に3本の溝が刻まれています。
これはどういう意味なのだろうと調べてみたら、3本の溝「ミキ」は「お神酒」を意味していることがわかりました。
薪を割る時に、木の命を頂く事に感謝の気持ちを表すために、昔の人は斧に3本の溝を刻んだのだそうです。
それまで北欧製のカッコいいデザインの斧が欲しいと思っていたのですが、その気持ちは一気に萎え、この古びた無骨な3本の斧は今では私の宝物です。
昔からの習慣には、見えないものへの感謝の気持ちや畏敬の念が込められています。
そして環境のことをやり始めると、見えない何か大きなものに生かされている事に、否が応でも気づいていくはずです。
今年は国連が定めた「生物多様性年」ですが、生き物の世界を見ていても、すべての生き物は命の支え合いの連鎖の中で、生かし生かされていることがわかります。もちろんニンゲンもその連鎖の一員です。
気づいていてもいなくても、人は多くのものに支えられている存在なのでしょう。
便利さを少しだけ手放す事は、多くの気づきを与えてくれるものですね。
今年は一緒にまきわりしませんか?
斧は3本あります。
いわい なおと
おやつの時間
さて、おやつの時間にしましょう。
小さなお子様の居る風景を想像しながらの提案です。
決して、食育などと大袈裟な事は言いませんが、ちょっとだけ僕の話に付き合ってください。これを読むのが「おやつの時間」の方は、お菓子の他にお茶やコーヒーも添えて気軽に付き合ってくださいね。
僕はポテトチップとチョコレートクッキーを用意しました。
皆さんが子供さんとおやつの時間にする時は、どのように食べていますか?
今回のお話では、手作りおやつではなく市販されている袋のおやつ、あるいは箱から出して食べるおやつで進めていきます。
「どのようにっ?」
そう聞えて来そうです。(笑
勿論、袋や箱を開けてから食べるのですが、開けたまま袋ごと子供に手渡していませんか?
「・・・それって、普通じゃん!!」と言われる方が居たなら提案です。 お皿に盛って、一人前分を用意して手渡してあげてみてください。
なんとも、絵に描いたような美しいおやつになります。同じおやつでも豪華に見えます。
百均や特売のおやつでもブランドおやつに変身してしまいます(大袈裟過ぎ? 苦笑)
袋や箱に直接手を突っ込んでムシャムシャ食べると際限なく食べてしまう事が多いはずです。 ご自分でも経験があるのでは?(笑
ほんの少しのおやつを食べるのにお皿を使うと洗い物が増えちゃう~~!と言わず、是非、皿盛りしてみてください。
人間は食べる事を楽しむ動物です。
勿論、本当に美味しい物を感じる舌も大事ですが、それ以外の要素を存分に使い、食べる事(すなわち、食事)を文化として大事にしたいと思うのです。
器を使って食事をする。 この簡単な行為を文化と言っても良いと思うのですが・・・。
ん? 説教くさいですか?(汗
例えば、兄弟姉妹の居るご家庭でしたら誰が皿盛りする役になるかを決めるところから始まります。 お母さん?お兄ちゃん、お姉ちゃん?
仲良く、平等に分ける?年功序列で少しの差をつける? 誰かに横取りされないように、サッサと食べる? 大事に大事に、ゆっくり食べる?
お母さんと子供さんと二人で食べるにしても皿盛りの段階から会話が生まれるはずです。
おやつ数え歌なんてテキトーに作って鼻歌交じりのおやつの時間も良いでしょう。
桃の節句、端午の節句。 この先、子供にまつわる祝い事があります。
お友達や知人友人が集まってにぎやかなおやつの時間を迎える前に、普通のおやつの時間をもっと大事にしてみてはいかがでしょうか?
ちょっと~~~っ! ペットボトルのお茶やジュースをラッパ飲みしてる方、居ませんか~~~っ?!
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手造りハム・ソーセージの店 ブロインリンゲン 楢崎 温
札幌市南区南33条西10丁目5-32
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